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2009年度 第3回学振懇話会のお知らせ
産油・産ガス国としてのエジプト―石油天然ガス事情"四方山話"

 
ようやく酷暑の季節が過ぎ去り、朝夕はしのぎやすくなりました。皆様方にはお変わりなく、ご健勝のことと拝察します。
 当センターでは2ヶ月に1度の割合で、講演会を開催しております。今年度3回目の催しは、エジプト石油開発株式会社の田沢章広氏を講師にお招きして、シナイ半島のエネルギー探査と生産状況についてお話を伺います。
 カイロから陸路で保養地シャルムエルシェイクへ向かう途中、右手の海面に巨大な石油採掘の構造物(プラットフォーム)を見かけます。エジプトはここの海底油田だけでなく、陸上でも開発を進めています。
 石油は重要な戦略資源です。度重なる中東戦争には、石油問題が絡んでいました。1967年の第3次中東戦争で、イスラエル軍はエジプト側に奇襲攻撃を仕掛け、わずか六日間の戦闘でシナイ半島の全土を占領下に置きました。
 このエジプト固有の領土が全面的に返還されたのは、15年後の1982年のことでした。それほどイスラエルは占領地の地下資源にこだわり続けたのです。エジプトの休日「シナイ半島解放記念日」(4月25日)は、スエズ運河以東の国土回復を祝ったものです。
 今回の講演会は、お仕事を通じてエジプトの石油天然ガス開発に造詣の深い田沢氏から、その現状と将来について語っていただきます。中東地域のエネルギー事情や国際関係に関心をお持ちの方は、お誘い合わせの上、ご来場いただければ幸いです。
 なお、講演会の終了後は、いつも通り懇親パーティを開きますので、お気軽にお越しください。


日本学術振興会カイロ研究連絡センター
センター長 大石 悠二




日時: 10月29日(木) 18時半より

会場: 日本学術振興会カイロ研究連絡センター


講演者 : 田沢章広氏(エジプト石油開発株式会社カイロ代表) 
 




恐れ入りますが、準備の都合上、ご出席くださる方は事前にご一報をお願いいたします。








2009年度の演題と報告者

第2回 2009年 7月30日(木)

新・大エジプト博物館(GEM)のすべて
中村三樹男先生(GEM保存修復センターチーフアドヴァイザー)
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第1回 2009年 6月11日(木)

黒田壽郎先生講演会
黒田壽郎先生(アインシャムス大学客員教授
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2008年度の演題と報告者


第6回 2009年 2月19日(木)

25年ぶりのエジプトで何を見たか
中島輝明氏(カイロ日本人会会長、三井物産カイロ事務所長)
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第5回 2009年 1月29日(木)

エジプトの近代化と明治維新
―似ている両国の歴史的体験―

イサム・ハムザ先生(カイロ大学教授)


第4回 10月30日(木)

古文書に見るエジプトの結婚と離婚
 ―パピルスに記された男女の仲―
サイイド・マガウェリ・モハメッド氏(ミヌフィア大学准教授) 


第3回 8月19日(火)

砂糖から見たイスラーム社会
 ―ただ甘いだけではない、その深い歴史―

佐藤次高教授(早稲田大学大学院 東洋文庫研究部長)


第2回 7月31日(木)

放置地雷の探査と除去
 ―これ以上の悲劇を繰り返さないために―

ガッド・エル=カディ博士(エジプト国立天文・地球物理学研究所) 


第1回 5月23日(木)

コミュニケーションと政治改革
 ―エジプトの現状から―

アムル・エル=レイシー氏(週刊エル・ハミース紙主筆)




2007年度の演題と報告者


第6回 2月28日(木)

地域に根ざした障害者支援
 ―JICA専門家、ある自立支援活動―

吉田美穂(JICA専門家・障害者支援分野)


第5回 1月24日(木)

化粧から見る現代カイロの女性たち
 ―ジェンダー学の視点から―

鳥山純子・日本学術振興会特別研究員(お茶の水女子大学ジェンダー学際研究専攻)


第4回 11月29日(木)

エジプトの野生植物から新抗がん薬も
    ―新薬開発で注目の生化学最前線―

Hany A. El-Shemy教授(カイロ大学農学部)


第3回 8月30日(木)

『イスラム世界』はあるのか?
    ―論争の中の加藤博教授が語る―

加藤博教授(一橋大学)


第2回 7月11日(水)

日本・エジプト関係の再評価
    ―経済発展・開放政策の行方―

イサム・ハムザ教授(カイロ大学文学部日本語学科長)


第1回 5月9日(水)

エジプト、グローバル化と社会変動
 ―経済発展・開放政策の行方―

Khalil Darwish 教授(カイロ大学政経学部・行政学科長





2006年度の演題と報告者


第4回 11月30日(木)

エジプトのスーフィー(イスラム神秘主義)教団
 ―この国の宗教、社会と政治を理解する鍵―

Ali Al-Mekkawi教授(カイロ大学文学部社会学科長)




第3回 8月10日(木)

「9.11」以降のパレスチナ・イスラエル紛争を考える
 ―中東の危機はなぜここまで深まったか、これからどうなるのか―

臼杵陽教授(日本女子大学)




第2回 7月6日(木)

「イスラム・パピルス文書の芸術
 ―女性や動物などを描いた絵画とカリグラフィー―

サイード・マガウリー博士(メヌーフィーヤ大学観光学部助教授)


第1回 5月25日(木)

「乳科学者から見るエジプト

メルヴァト・フォダ博士(エジプト国立研究センター(NRC)乳科学部助教授)





2005年度の演題と報告者


第6回 3月23日(木)

政教分離(世俗主義の理念と現実)

島薗 進(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授)


第5回 1月26日(木)

フィリピン南部ムスリム社会の現状

石井 正子(国立民族学博物館助手)


第4回 11月24日(木)

「イラクの連邦制について

坂井 定雄(龍谷大学名誉教授)


第3回 8月25日(木)

「統計からみたエジプト社会
加藤 博 博士(一橋大学大学院経済学研究科教授)、岩崎えり奈(一橋大学大学院経済学研究科博士課程)


第2回 7月28日(木)

「古文書にみる奴隷制度

サイード・マガウリー博士(メヌーフィーヤ大学観光学部助教授)



第1回 5月26日(木)

「源氏物語とアラブ文学」
アフマド・ファトヒー博士(カイロ大学文学部日本語学科教授)





2004年度の演題と報告者

第5回 1月27日(木)


「エジプトにおける遺伝子組み換え食品」
ハニー・エルシェミー博士(カイロ大学農学部助教授、元日本学術振興会研究員)


第4回 11月25日(木)


「アラビア文字の美」
アシュラフ・オベイド氏(エジプト外務省職員、ムバーラク図書館講師、エジプト書道協会会員)


第3回 9月2日(木)

「イスラームと経済―理論と現実」
加藤博氏(一橋大学大学院経済学研究科教授)


第2回 7月8日(木)

「パピルス文書に見る薬草と香草」
マガーウリー氏(メヌフィーヤ大学教授)


第1回 5月27日(木)

「文明としてのイスラーム――思想の歴史」
小林春夫氏(カイロ研究連絡センター長、東京学芸大学)






2003年度の演題と報告者


第6回 3月7日(日)

「サハラ・キャラバン交易とアラブ世界―アラブがみた黒人アフリカ社会
私市正年氏(上智大学教授)


第5回 1月8日(木)

「イラク戦争後のアラブ世界」
長沢栄治氏(東京大学東洋文化研究所教授)


第4回 12月11日(木)

「ブルカ」三つの謎――その名前、かたち、理由
後藤絵美氏(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究博士課程在籍、カイロアメリカン大学留学中)


第3回 10月2日(木)

アラビア語パピルスに見る結婚、離婚・ホッラー(離別)について
Dr. サイード・マガウリ氏(エジプト国立図書館アラビア語パピルス研究主任)
通訳ソリマン・アラディン氏(カイロ大日本語学科講師)


現代エジプトの家族法/身分法をめぐる諸問題
嶺崎寛子氏(御茶ノ水女子大学大学院在籍、JICA在外専門調整員)


第2回 8月20日(水)

エジプトにおける児童労働問題と児童教育について――“アル・ジール・センター”の活動を通じて
アフメド・アブドゥッラー氏(アル・ジールセンター所長)


第1回 6月19日(木)

バハレイヤ・オアシスにおける社会開発プロジェクトに見る女性の自立

大崎由加里(青年海外協力隊員、洋裁講師)

コンピュータ技術支援活動を通して見た現代エジプト人気質
小澤奈津子氏(青年海外協力隊員、システムエンジニア)




参加希望等に関しましては、下記までご連絡ください

日本学術振興会カイロ研究連絡センター

9, Al-Kamel Mohammad St. Flat 4, Zamalek
TEL/FAX: 20-2-27363752
E-mail: jspscairo@hotmail.co.jp


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