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イスラーム世界では「結婚は信仰の半ば」と言われ、コーラン(クルアーン)に裏付けられた契約です。新郎が新婦に支払う婚姻契約金(マフル)には、離婚の場合の慰謝料相当分が含められています。
エジプトがイスラーム化されたのは、西暦642年、預言者ムハンマドの死からわずか10年後のことでした。アラブの軍勢がアラビア半島から攻め込み、新しい宗教のイスラームをもたらしたのです。それまでエジプトの地はビザンツ帝国(東ローマ帝国)の支配下にあり、キリスト教が根付いていましたが、住民の大多数は新しい信仰を受け入れました。やがて、それぞれの信徒は一つの国民となります。そうなると、異なる信者間の結婚は、そして離婚はどうなったのでしょうか。
今回の講演では、パピルスの古文書に記されたイスラーム教徒とキリスト教徒(コプト)の結婚と離婚の契約について解き明かします。
講師は古文書研究の第一人者で、講演はアラビア語で行われますが、日本語の通訳がつきます。
講演と質疑応答のあと、いつも通り懇親会に移ります。
みなさま、どうぞ気軽にお越しくださいますよう、ご案内申し上げます。
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