日本学術振興会カイロ研究連絡センター定例懇話会(ハイブリッド) (2023年度第7回のお知らせ)

日本学術振興会カイロ研究連絡センター定例懇話会(ハイブリッド)

(2023年度第7回のお知らせ)

先日メールにて案内しました懇話会の開催時間について、誤りがありました。正しくは、下記の通り、カイロ13時から(日本時間20時から)、となります。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

前略、ご連絡が遅くなり申し訳ございません。この度は、学術振興会カイロセンター秘書のサブリーン先生を講師にお招きし、川端康成の孤独感について解説していただきます。サブリーン先生は大学生の頃、北海道教育大学に1年間留学しました。学術振興会カイロセンターの秘書として働く前は、JICAの科学算数教育プロジェクトの通訳・秘書や、北海道新聞カイロ支局のアシスタントの仕事をしておりました。また、現在、カイロ大学文学部日本語日本文学科の大学院の博士課程に在籍しており、さらなる勉学に励んでおります。

今回は、対面とオンラインのハイブリッドで開催いたします。ぜひ多くの皆さまのご参加をお待ちしております。ご参加の手続きは、下記のGoogleフォームにてお願いいたします。

草々

 

◆ 日時:2023年12月8日(金)開始時間:カイロ13時から(日本時間20時から)

講演:60分 質疑応答:30分

◆ オンライン:zoom 対面:日本学術振興会カイロ研究連絡センター

◆ 講演:「川端康成の孤独感」

◆ 講師:サブリーン・アリー(学術振興会カイロセンター秘書)

◆ 要旨(講師記)

川端康成は幼時に、父、母、祖母、姉を次々に亡くし、一緒に暮らしていた唯一の肉親である祖父とも15歳の時に死別した。そのためか、「死」を扱っている作品や死を伏線としている作品が多く、作品に対して様々な創造世界がいくつも描かれている。そうした彼であるが、顔の一番の特徴はギョロットした大きな目、しかも無口な性格だったらしい。初対面でも好みの女性を見つけると無言のままじっと見つめる癖があったらしい。物事を見つめ、無口なことが、文章創作の原動力になったのだろうか。1968年にノーベル文学賞を受賞したが、4年後にガス自殺をした。その理由は不明で、長年の不眠症、創作力の衰え、老醜などといわれている。とはいえ、本人以外には不可解なものかもしれないが、なによりも別の世界に行きたかったのではないか。本発表では孤児を強調していることから、川端康成の生い立ちを詳しく分析することで、彼の性質や性格や孤独感の原点に気づくことができるのではないかと考える。

 

 

※今回の講演は金曜に開催いたしますので、曜日をお間違えのないようにご注意ください。

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