日本学術振興会カイロ研究連絡センター 2021年度第9回定例懇話会(Zoom)のお知らせ
弊所では、10月8日(金曜)に2021年度第8回定例懇話会(Zoom)を開催いたします。
前略、明け方になれば涼気を感じるカイロの今日この頃です。この度は、2001年に当センター長を勤められた保坂先生から、ミイラについてお話しいただけることとなりました。今春、エジプト博物館から文明博物館へと大掛かりなミイラの大移動がありましたことはご記憶に新しい方々もいらっしゃるのではと存じます。エジプトとミイラは今日なお強固な関係を結んでいるようです。ぜひ、多くのみなさまにご参加いただきたく、ご案内いたします。オンラインの開催となりますので、お手続きのほど、よろしくお願いいたします。
◆ 日時:2021年10月8日(金曜) 開始時間:カイロ13時より (日本時間20時より) 60分
質疑応答:30分
◆ 配信方法:Zoom
◆ 講演:「元禄のミイラ取り」
◆ 講師:保坂修司(日本エネルギー経済研究所理事・中東研究センター長、日本中東学会会長)
◆ 要旨(講師記)
「ミイラ取りがミイラになる」という諺は江戸時代すでに多くの日本人に知られていました。しかし、ここでいうミイラ取りとは何なのでしょうか?この諺の起源を探りながら、ミイラ取りの謎について明らかにしていきます。
●参加方法:講演は無料となっております。参加者は、講演タイトル、氏名(フルネーム)と所属を明記の上、メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までに必ずお申込みください。
ZoomのURL、ID、パスワードをこちらより後日連絡いたします。
※今回の講演は金曜に開催いたしますので、曜日をお間違えの無いようにお願い申し上げます。