令和元(2019)年 11月号 JSPS Monthly (学振便り)

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令和元(2019)年 11月号 JSPS Monthly (学振便り)
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JSPS Monthly 11月号をお届けします。
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■INDEX
┣【1】トピックス
┣【2】公募案内
┣【3】科研費関連ニュース
┣【4】海外動向
┣【5】行事予定
┗【6】お知らせ

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■ 【1】トピックス
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◇科研費パンフレット2019年度版を作成しました。
文部科学省及び独立行政法人日本学術振興会では、科学研究費助成
事業の概要を記載したパンフレットの2019年度版を発行しています。
このパンフレットでは、科研費の概要、応募・審査・科研費の使用・評価、
適正な使用の確保、研究成果の公開、情報発信・広報普及活動、
イノベーションの芽を育む科研費などについて、より深く科研費をご理解
いただくために、わかりやすく解説しています。

http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/BaDFFEH7ci0D_40515/132595_191105001.html

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■ 【2】公募案内
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※本欄の「受付期間」「受付締切」は各研究機関に対するものであり、
各研究機関が申請者に対して設定した締切りとは異なることにご注意ください。

> >> >> >> 申請受付中・今月申請受付 << << << <
【研究への助成を受けたい方へ】----------- -----
◇令和2(2020)年度科学研究費助成事業(特別推進研究、基盤研究
(S・A・B・C)、挑戦的研究(開拓・萌芽)、若手研究)
令和2(2020)年度科研費「特別推進研究、基盤研究(S・A・B・C)、
挑戦的研究(開拓・萌芽)、若手研究」の公募を現在受付中です。
令和2(2020)年度公募においては、より大規模な研究への若手研究者
による挑戦や、より幅広い研究者層の挑戦を促進するため、重複制限を
緩和しました。
※受付締切:令和元(2019)年11月7日(木)16:30
詳細は公募要領および別冊をご確認ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/cAt73AH7ci0D_40515/132595_191105002.html

◇科学研究費助成事業
令和2(2020)年度科研費「奨励研究」の公募を現在受付中です。
本事業は、教育・研究機関の教職員等で、学術の振興に寄与する研究を
行っている者が1人で行う研究を助成することを目的としています。
受付締切:令和元(2019)年11月7日(木)16:30
ID・パスワード取得期限:令和元(2019)年10月31日(木)16:30
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/9jA59dH7ci0D_40515/132595_191105003.html

◇令和2(2020)年度科学研究費助成事業(研究成果公開促進費)
令和2(2020)年度科研費(研究成果公開促進費)「研究成果公開発表、
国際情報発信強化、学術図書、データベース」の公募を現在受付中です。
受付締切:令和元(2019)年11月7日(木)16:30
ID・パスワード取得期限:令和元(2019)年10月31日(木)16:30
※学術図書「完成した原稿等の写し」等の郵送書類提出期間:
令和元(2019)年11月7日(木)~11月12日(火)(必着)
詳細は公募要領をご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/1Jv9F0H7ci0D_40515/132595_191105004.html

◇令和元(2019)年度科学研究費助成事業(帰国発展研究)
令和元(2019)年度国際共同研究加速基金(帰国発展研究)の公募を
現在受付中です。
本事業は、海外の研究機関等において優れた研究実績を有する独立した
研究者が、日本に帰国後すぐに研究を開始できるよう研究費を支援する
ものです。
受付締切:令和元(2019)年11月7日(木)16:30
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/DI_0diH7ci0D_40515/132595_191105005.html

【科研費の研究成果についてアウトリーチ活動を行いたい方へ】---
◇令和2(2020)年度科学研究費助成事業(研究成果公開促進費)
令和2(2020)年度科研費(研究成果公開促進費)研究成果公開発表(B)
のうち、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~
KAKENHI」の公募を現在受付中です。
※受付締切:令和元(2019)年12月19日(木)16:30
詳細は公募要領をご確認ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/D76iKhH7ci0D_40515/132595_191105006.html

>> >> >> >> 今後の公募・受付予定 << << << <<
【外国との交流・ネットワーク形成を行いたい方へ】 -------
◇日米独・日仏先端科学(FoS)シンポジウム
米国・ドイツ及びフランスとの先端科学シンポジウムへの参加者候補の
推薦を受け付けます。本事業は、日本と海外の新進気鋭の若手研究者が
分野横断的な議論を行う合宿形式のシンポジウムです。
受付期間:令和元(2019)年12月2日(月)~12月4日(水)17:00
※機関内における締切は上記とは異なりますのでご留意ください。
開催期間:(日米独)令和2(2020)年9月13日(日)~9月16日(水)
(日 仏)令和2(2020)年11月5日(木)~11月8日(日)
場   所:(日米独)米国
(日 仏)日本
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/Faidk9H7ci0D_40515/132595_191105007.html

◇日中韓フォーサイト事業
本事業は、我が国と中国および韓国との「共同研究」「セミナー」
「研究者交流」にかかる経費を支援します。
募集分野:知能IoT
受付期間:令和2(2020)年1月6日(月)~17日(金)
令和2(2020)年度分の公募内容について、11月8日頃に本会ウェブサイト
に公開する予定です。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/g24A40H7ci0D_40515/132595_191105008.html

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■ 【3】科研費関連ニュース
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◇最近のニュース一覧
・科研費ハンドブック-2019年度版-【研究機関用】を掲載しました。
・科研費パンフレット2019年度版を作成しました。
・令和2(2020)年度 ひらめき☆ときめきサイエンスの公募について掲載しました。
・令和元(2019)年度 研究活動スタート支援の交付決定を行いました。
・令和元(2019)年度 独立基盤形成支援の交付決定を行いました。
・令和元(2019)年度 国際共同研究強化(B)の交付内定を行いました。
・令和元(2019)年度 特別研究員奨励費(第6回)の交付内定を行いました。
・令和元(2019)年度 特別研究員奨励費の追加交付について掲載しました。
・令和元(2019)年度 国際共同研究強化(B)の審査結果の開示を行いました。
・平成29(2017)年度 挑戦的研究(開拓・萌芽)審査委員名簿の公表を行いました。
・科学研究費助成事業における審査及び評価に関する規程について掲載しました。

※各ニュースの詳細は以下のURLからご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/836V0bH7ci0D_40515/132595_191105009.html

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■ 【4】海外動向
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〔今後の主なシンポジウム等〕

◇JSPSストラスブール研究連絡センター主催フォーラム
JSPSストラスブール研究連絡センターは、ストラスブール大学(UDS)、
LIMA-CNRS(ICPEES-UMR 7515)との共催で、「日仏学術フォーラム
『有機フッ素化学:医農薬科学、材料科学の未来に向けて』」を開催します。

本フォーラムは、基礎的な新合成法開発、反応機構解明、物理的・化学的
特性発現機構解明などから工業的応用まで広範な有機フッ素化学について、
現在および将来の課題を議論する場を提供することを目的として開催する
ものです。

日時:令和元(2019)年11月12日(火)~11月14日(木)
場所:ストラスブール(フランス)
プログラムの詳細は以下をご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/ciOU9cH7ci0D_40515/132595_191105010.html

◇JSPSストックホルム研究連絡センター主催セミナー
JSPSストックホルム研究連絡センターは、JSPSノルウェー同窓会(ACN)、
ノルウェー研究評議会(RCN)との共催で、「JSPSノルウェー同窓会セミナー」
を開催します。

本セミナーは、本年4月に同窓会が設立されてから初めての同窓会セミナーです。
ノルウェーにおける日本人研究者、JSPS事業経験者、日本に関心のある
ノルウェー人研究者、国費留学生をはじめとする日本及びノルウェーの
研究者間のネットワークの強化及び学術交流の促進を目的とするものです。

日時:令和元(2019)年11月19日(火)13:30~17:10
場所:RCN(オスロ)(ノルウェー)
プログラムの詳細は以下をご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/2ek99FH7ci0D_40515/132595_191105011.html

◇JSPSストックホルム研究連絡センター主催セミナー
JSPSストックホルム研究連絡センターは、JSPSフィンランド同窓会、
フィンランド・アカデミー、北海道大学欧州ヘルシンキオフィスとの
共催で、「All Alumni Meeting FY2019」を開催します。
本年度は、日本フィンランド外交関係樹立100周年、JSPSフィンランド
同窓会設立10周年を記念し、在フィンランド日本国大使館の後援をいた
だいて、100周年記念行事として開催するものです。
これまでAll Alumni Meeting は、フィンランドの日本人研究者及び日本に
関心のあるフィンランドの研究者間のネットワークの強化および日本・
フィンランド間の学術交流の促進を目的として、年1回セミナー形式で
開催されています。

日時:令和元(2019)年12月12日(木)13:15~16:50
場所:ヘルシンキ(フィンランド)
プログラムの詳細は以下をご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/jkO-2IH7ci0D_40515/132595_191105012.html

本会海外研究連絡センター等が収集した各国の学術情報等を以下の
ページでご案内しています。
本ページに掲載する新着情報は電子メールでも配信しています。
(登録無料)
・海外学術動向ポータルサイト(新着情報)
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/cHPRIgH7ci0D_40515/132595_191105013.html

シンポジウム等に関する詳細は、本会国際企画課国際情報係にお問い
合わせください。
(国際企画課国際情報係:overseas-o * jsps.go.jp
注:メールアドレスは、「@」を「*」に置換しています。)

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■ 【5】行事予定
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◇博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2019の開催
全国の33大学62プログラムの学生、修了者を中心に、各取組内容や
成果の発信と、産業界が博士人材の価値を見出すきっかけを提供
することを目的として開催します(参加無料)。産学官からの幅広い
参加をお願いします。
日時:令和元(2019)年11月30日(土)
場所:早稲田大学国際会議場(東京都新宿区)
主催:早稲田大学
後援:一般社団法人日本経済団体連合会
https://leading-forum-2019.jp/
(上記のウェブページからお申し込みください。)

◇令和元(2019)年度ひらめき☆ときめきサイエンス
小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、科研費により行われている
最先端の研究成果を、研究者が分かりやすく発信するプログラムです。
全国各地で、232件のプログラムが実施されています。
対象:小学5・6年生、中学生、高校生
期間:令和元(2019)年7月~令和2(2020)年3月
場所:全国の132の大学、高等専門学校その他の研究機関
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/1KRABiH7ci0D_40515/132595_191105014.html

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■ 【6】お知らせ
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◇ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2021の広告協賛・寄附のお願い
令和3(2021)年3月21日開催予定の「ノーベル・プライズ・ダイアログ
東京2021」について、ご協賛・ご寄附を募っています。
皆様のご協力をお願いいたします。
今回は「Water Matters」(水)をテーマに、これまでと同様に、
ノーベル賞受賞者等の有識者と一般との対話を目的とした国際
シンポジウムを開催する予定です。(参加費無料)
テーマ:Water Matters
開催日時:令和3(2021)年3月21日(日)終日予定
開催場所:首都圏近郊
主催:ノーベル・メディアAB、日本学術振興会
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/h3s162H7ci0D_40515/132595_191105015.html

◇ウェブサイト「WPI Forum」に新コンテンツ
【世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)】

WPI研究拠点に蓄積された国際的な研究拠点形成ノウハウの共有や、
WPI関連行事のご案内などを目的に昨年度公開したウェブサイト
「WPIForum」の新コンテンツとして、クラウドファンディングに挑戦
した現場の声を聴き、インタビュー記事(WPI-MANA)を掲載しました。
是非ご覧下さい。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/36y8afH7ci0D_40515/132595_191105016.html

◇【登録募集!】研究者に特化したSNS 「JSPS-Net」
様々な分野、世界で活躍する研究者自身が語る「My Research Life」を
掲載しています。
会員の研究や研究生活を知ることで研究者専用SNSならではの将来に
有益な国際交流を構築することが可能です。
また、受入希望研究者と若手研究者とのマッチングのための
「Seeking early-career researcher」企画サービスを提供しています。
研究者の輪を支援するJSPS-Net に是非ご登録ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4132595/bFtx4GH7ci0D_40515/132595_191105017.html

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■ 編集後記
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本年のノーベル化学賞を吉野彰先生(旭化成株式会社名誉フェロー)が
受賞されました。
心よりお祝い申し上げます。
日本人の自然科学分野のノーベル賞受賞は、昨年の本庶佑先生の医学生理学賞に
続く2年連続、ここ数年は毎年の様に受賞していることは、日本人として、
とても嬉しく、大変誇りに感じます。
その一方で、現在の日本人のノーベル賞受賞は20~30年前の研究に対するもので、
現在の日本の研究状況では、20年後、30年後には、ノーベル賞を取ることは
できないのではないか、と危惧する声もあります。
本会は今後とも学術研究の振興を図り、研究者の自由な発想から生まれた
多様性と独創性に富んだ研究や、若手研究者の挑戦を支援していくことに
尽力してまいります。

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クリック数調査のため、各リンクはr34.smp.ne.jpを含むURLとなって
おります。あらかじめご了承ください。
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発行:独立行政法人日本学術振興会経営企画部情報企画課
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