日本学術振興会カイロ研究連絡センター定例懇話会(Hybrid) (2022年度第7回のお知らせ)

日本学術振興会カイロ研究連絡センター定例懇話会(Hybrid)
(2022年度第7回のお知らせ)

前略、カイロにおいても朝夕は凌ぎやすくなってまいりました。この度は、カイロ大学文学部日本語学科にて日本語教育に携わっていらっしゃる磯先生に、エジプトにおける日本語教育の歴史とその実態についてお話をうかがえることとなりました。カイロ大学の日本語学科は毎年20から25名の新入生を迎えているそうです。
 本来、懇話会はザマレクのJSPS事務所にて、対面式で行っておりました。コロナ禍により、2020年8月よりオンラインの開催とさせていただいておりました。今回は事務所での対面のご講演で、オンラインも合わせてハイブリッドでの開催をと考えております。オンラインでのご参加の手続きは、いつも通りご連絡をお願いいたします。一方、対面でご参加をご希望の方は、別途ご連絡をいただきたく、下欄にご案内いたします。
草々

◆ 日時:2022年11月5日(土)開始時間:カイロ13時(日本時間20時)60分質疑応答:30分
◆ 配信方法:対面とzoom
◆ 講演:「エジプトにおいての日本語教育について」
◆ 講師:磯 太恵子(いそ たえこ)カイロ大学日本語日本文学 常勤講師
◆ 要旨(講師記)
1960年代後半、日本人観光客の増加や、1973年の第一次石油危機以降、日本政府は経済文化協力の必要性を認識し、在エジプト日本大使館広報文化センターに日本語学科が開設されたのが、日本語教育の始まりである。1974年にアラブ世界初の大学日本語専攻コースとしてカイロ大学文学部に日本語日本文学科が開設された。エジプトと日本は地理的に遠く、英語、ドイツ語等と比べれば、日本語教育者の数は少ない。
カイロ大学文学部が開設されてから現在までの日本語教育の歴史について述べた後、その授業内容に触れ、日本語教育がどのように展開されているのかを説明していく。
●参加方法:講演は無料となっております。
オンラインでの参加希望者は、氏名(フルネーム)と所属、第7回を明記の上、メールjspslecmet@gmail.com宛に前日までに必ずお申込みください。ZoomのURL、ID、パスワードをこちらより後日連絡いたします。
対面での参加希望者は、氏名(フルネーム)と所属を明記の上、naokofukami@gmail.com宛にご連絡ください。
※今回の講演は土曜に開催いたしますので、曜日をお間違えのないようにご注意ください。

**********************************
日本学術振興会カイロ研究連絡センター
JSPS Cairo Research Station
Flat no.4, 9 al-Kamil Muhammad Street
Zamalek, Cairo, Egypt
Tel. Fax. 02-2736-3752
**********************************

ホーム未分類日本学術振興会カイロ研究連絡センター定例懇話会(Hybrid) (2022年度第7回のお知らせ)