日本学術振興会カイロ研究連絡センター 2020年度第3回定例懇話会(Zoom)のお知らせ 「イランで暮らした日々」 講師:北川学(朝日新聞中東アフリカ総局長)

日本学術振興会カイロ研究連絡センター 2020年度第3回定例懇話会(Zoom)のお知らせ

弊所では、10月2日(金曜)に2020年度第3回定例懇話会をオンラインによる、Zoomにて開催いたします。

今回もオンラインにて懇話会を開催いたします。エジプト在住以外の方もぜひご参加のほどよろしくお願いいたします。

 

前略、早朝には秋風を感じる季節となりました。今回は朝日新聞の北川総局長から、イランのお話をいただきます。エジプトにおりますと、同じく中東とはいえ、随分遠い国のように思ってしまいますが、イラン・イスラーム革命で国を追われたイラン国王はリファーイー・モスクに眠るなどエジプトとの因縁も深く、中東を正しく理解するためには欠かせない国かと存じます。どうぞ、万障お繰り合わせの上、ご出席ください。

 

◆ 日時:2020年10月 2日(金曜) 開始 カイロ13時より (日本時間20時より) 60分

質疑応答:30分間

◆ 配信方法:Zoom

◆ 講演:「イランで暮らした日々」

◆ 講師:北川学(朝日新聞中東アフリカ総局長)

◆ 要旨(講師記)

アメリカとイスラエルを敵視し、中東で独特の存在感を放つ「イラン・イスラム共和国」。私は新聞社の特派員として、2010~13年、テヘランで暮らしました。

イランの国教はイスラム教シーア派。宗教の戒律が厳しいという印象があると思いますが、驚いたことに、人々の暮らしはそうでもありませんでした。

本日は、イランの政治体制を真正面から解説するというよりは、取材を通じて見えてきた、イラン社会の姿についてお話ししたいと思います。またイランを理解するには、シーア派についての知識は欠かせません。シーア派の由来やスンニ派との違い、さらには、イスラム伝来前のペルシャの歴史についても、ざっくりと触れたいと思います。

 

●参加方法:参加者は、氏名(フルネーム)と所属を明記の上、講演(聴講無料)申込内容を、メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までに必ずお申込みください。

ZoomのURL、ID、パスワードをこちらより連絡いたします。

 

※なお、講師のメディア勤めというお仕事柄、都合により延期になる場合がございますので、ご了承ください。その場合は翌週の10月9日(金)カイロ午後1時(日本時間午後20時)より開催予定です。

詳細は追ってお知らせいたします。

     

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