第1回中東・オリエント建築研究会(オンライン)のお知らせ
前略、秋風が立つ季節、ますますご活躍のことと存じます。この度、「中東・オリエント建築研究会(仮称)」を発足することとなりました。ぜひみなさまにご参加いただきたく、ご案内を差し上げます。
丸善出版『中東・オリエント事典』の建築章の編集に、岡田、深見が携わりましたことからはじまり、中東・オリエントといっても時代も地域も広く、建築、都市などの空間文化に関して意見交流の場が必要ではないかということを深く感じ、合わせてオンラインの研究会が気楽に開催できるようになったという現状も後押しして、発足の運びとなりました。
第1回では、先の事典執筆者の中から以下の方々に、ご自身のフィールドや手法から短い問題提起をいただき、その後の討議を通じて、今後の研究会の方向性を見定めていく会にしたい所存でございます。中東の建築に関する研究のネットワークを広げると同時に、これを機会に異なる地域や研究手法の方々にも興味をもっていただき、研究の幅を広げていきたいと考えております。オンラインの開催となりますので、万象お繰り合わせの上、ご参加のほど、よろしくお願いいたします。
日時 2020年11月3日(火曜) 午後7時から9時(日本時間)
配信方法 Zoom
発表者(発表順、敬称略、カッコ内は『中東オリエント事典』執筆項目)
西本真一(日乾煉瓦) 岡田保良(ジックラトと神殿建築)
吉武隆一(ヘレニズム,ローマの遺産) 伊藤喜彦(モスクの誕生)
守田正志(ドーム建築の成立) 川本智史(中東の城塞建築)
司会 深見奈緒子
- 参加方法 参加者は、氏名(フルネーム)と所属を明記の上、講演 (聴講無料)申込内容を、メール (jspslecmet@gmail.com)にて、前日までにお申込みください。Zoomの URL、ID、パスワードをこちらより連絡いたします。
草々
岡田保良 深見奈緒子