2016年5月5日(木)に2016年度第2回定例懇話会を開催いたします。
発表:「アラブパピルスにおける伝承医学による処方箋」
サーイド・エル・マガウリ (ムヌフィヤ県サダート大学考古学及びアラブ文明学部教授)
日時:2016年5月5日(木) 18:00開場 18:30発表 20:00懇親会 21:00閉会
場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター多目的集会室
1-貴重な文献としてのアラブパピルスの紹介。
2-イスラム時代に書かれたパピルスのテーマを紹介。
3-パピルスに書かれた伝承医学による処方箋の紹介。
4-パピルスに書かれたアラブ諸国とアジア等の貿易契約書。
5-ギリシャ人や古代エジプト人からアラブ人が伝承薬学を発展させたというパピルス。
著書
「アラブパピルス」1996年
「アラブパパルスにおける名前、職、工人」2000年
「アラブパピルスにおける科学的遺産」2012年
※講演はアラビア語で行われますが、日本語通訳がつきます。
参加:参加者は、氏名を明記の上、発表(聴講無料)および懇親会(参加費20LE)の申込内容を、メール(JSPSlecmet@gmail.com)あるいは電話・Fax.(02-2736-3752)に、発表日前日までにお伝え下さい(収容人数の関係上、参加者は40人までに限らせて頂きます)。
第1回定例懇話会と日程が近いため、参加希望の方は申込時に日程をご確認くださるようお願い申し上げます。
注)本定例懇話会を円滑に進めるために、事前に参加人数を事務局が把握し、懇親会は参加費支払型にしております。ご理解頂ければ幸いです。