2018年12月5日(水曜)に当事務所にて懇話会を開催いたしました。
二名の日本人理系研究者を迎えての懇話会でしたが、小中学生にも多く参加頂きました。
子供達でも楽しみめる内容でのレクチャーだったので、子供達から多くの質問があり盛況でした。
参加者のコメント
「びせいぶつのことについていろいろ知らなかったことを教えてもらえてよかったです。」(小4男子)
「今回の講演会で様々な事を質問してより関心が深まりました。様々なことを質問して、説明もとても分かりやすいものでした。」(中1女子)
「今回の微生物についての話を聞かせて頂きありがとうございました。とても分かりやすく面白かったです。微生物が自分たちの暮らしにどう影響しているのか知ることができ、印象が変わりました。また、どのような働きをしているのかもっと知りたいと思いました。」(中3男子)
「子供たちが発言、質問するたびに内心ヒヤヒヤしましたが、どの発言にも丁寧に答えていただき、子供たちも大満足しておりました。なかなか得られない機会をいただき、ありがとうございました。」(保護者)
「微生物に子供たちも夢中になって質問していましたし、大人からの質問も活発にありました。講話後の懇親会でも、先生方のお人柄からか、始終参加者の方に囲まれてお話されていました。家庭でも微生物の話をしています。親子で楽しめる会でした。素晴らしい機会をありがとうございました。」(保護者)
朝夕の冷え込みに、秋を感じるこの頃です。お二人の日本人理系研究者をお迎えし、充実した特別懇話会を企画いたしました。わかりやすく面白くお二人の先生がレクチャーしてくださいますので、中学生の皆さまにも楽しめる内容となっております。世代をとわず全てのみなさまに関心を持っていただける身近なお話しです。皆さまお誘い合せの上、ご家族の方もどうぞご参加下さい。(小学生の方も是非ご参加ください。)
◆ 日時:2018年12月5日(水)18:00開場 18:30講演 20:00懇親会 21:00閉会
◆ 場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター多目的集会室
◆ 講演:「広島大学INエジプト」 「微生物からのすばらしい贈り物」
◆ 講師:荒川賢治(広島大学 大学院先端物質科学研究科 分子生命機能科学専攻 准教授)
葛山智久(東京大学生物生産工学研究センター 細胞機能工学研究室 准教授)
◆ 要旨(講師記)
2015年のノーベル生理学・医学賞が、寄生虫による感染症治療に有効な薬をつくる微生物を発見した
北里大学・特別栄誉教授の大村智博士に授与されました。大村博士が長年研究対象にしてきたのは、
「放線菌」と呼ばれる微生物の仲間です。抗生物質をはじめとして、薬のもとになる様々な化学物質
をつくることが知られています。そのような微生物は肉眼で観察するには小さすぎるので、通常その
存在を意識することはないかもしれません。しかし、実は皆さんの周りのいたるところに棲んでいる
のです。この講演では、その小さな微生物が与えてくれるすばらしい「贈り物」についてご紹介します。
※参加:参加者は、氏名を明記の上、講演 (聴講無料) および懇親会 (参加費30LE) の申込内容を、
メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までにお伝えください。
※ 今回は水曜に開催いたしますので日付をお間違えのないようご注意ください。