2018年9月5日 2018年度第6回定例懇話会「人的資源開発の民族誌、2000年代エジプトの学校教育市場で取引されるもの」 講師:鳥山純子(立命館大学 国際関係学部准教授)

◆  日時:2018年9月5日(水)18:00開場 18:30講演 20:00懇親会 21:00閉会

 [今回の懇話会は水曜に行いますので、曜日をお間違えのないようご注意ください。]

◆  場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター多目的集会室

◆  講演:「人的資源開発の民族誌、2000年代エジプトの学校教育市場で取引されるもの」

◆  講師:鳥山純子(立命館大学 国際関係学部准教授)

◆要旨(講師記) 1950年代以降長らく、エジプトでは教育こそが社会上昇の原動力だとされてきました。

本発表では、90年代以降のエジプト学校産業の変遷と学校を舞台にした民族誌的データをもとに、この広く知られる通念を批判的に検討します。

◆ 講師プロフィール

お茶の水女子大学人間文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門はジェンダー学、文化人類学。研究テーマは、現代エジプト都市部の女性の自己成型、中東における格差と教育。立命館大学准教授。主な著作に『イスラームってなに?シリーズ2イスラームのくらし』(かもがわ書店、2017年)、「女性からみたカイロの生殖の一風景―家族をめぐる二つの期待の狭間で―」村上薫編『不妊治療の時代の中東―家族をつくる、家族を生きる』(アジア経済研究所、2017年)、「身に着ける歴史としてのファッション」水井万里子ほか編『世界史のなかの女性たち』(勉誠出版、2015年)など

※参加:参加者は、氏名を明記の上、講演 (聴講無料) および懇親会 (参加費30LE) の申込内容を、メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までにお伝えください。

■今回の懇話会は水曜に行いますので、曜日をお間違えのないようご注意ください。

■9月13日(木曜)第7回定例懇話会もありますので、日付をお間違えのないようご注意ください。

     

     

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