2019年10月10日 2019年度第10回定例懇話会のお知らせ 「王家の谷で30年。~そして、最近、考えていること~」 講師:菊地敬夫 エジプト日本科学技術大学(E-JUST)教授 リベラルアーツ・カルチャーセンター、 ヘリテージ・サイエンス(博物館マネジメント分野)

2019年度第10回定例懇話会(10/10)のお知らせ

◆  日時:2019年10月10日(木曜)18:00開場 18:30講演 20:00懇親会 21:00閉会
◆  場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター多目的集会室
◆  講演:「 王家の谷で30年。~そして、最近、考えていること~    」

◆  講師: 菊地敬夫 エジプト日本科学技術大学(E-JUST)

リベラルアーツ・カルチャーセンター、 ヘリテージ・サイエンス(博物館マネジメント分野)

◆  要旨(講師記)
 私が王家の谷の調査にはじめて参加したのは1989年です。そして気がつけば30年が経っていました。
そこで、この懇話会では私が調査研究の対象として見ている王家の谷と王墓について、まだ(もしか
て今後も?)ガイドブックに載っていない(載らない?)お話をしてみます。その際、ルクソール西岸
のネクロポリスの紹介や、古代エジプト人にとってお墓とは何であったのか、少々、幅広く見ていきま
す。例えば、古代エジプト人にとってお墓は「ミイラを埋葬するところ」という単純なものではありま
せんでした。王家の谷の王墓で見ることのできる壁画やヒエログリフは、彼らの営みと精神世界をうか
がい知るための確かな手掛かりになります。
※参加:参加者は、氏名を明記の上、講演 (聴講無料および懇親会 (参加費30LE) の申込内容を、メール
jspslecmet@gmail.com)にて、前日までにお伝えください。
     
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