日時:2017年2月23日(木)18:00開場 18:30講演 20:30懇親会 21:30閉会
場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター多目的集会室
講演:「エジプト日本式学校教育と日本の学校建築計画」
18:30-18:40「日本の建築計画の歴史と展望」布野修司(日本大学生産工学部特任教授)
18:40-19:10「日本の地域施設の再編課題」廣田直行(日本大学生産工学部教授)
19:10-20:00「日本の学校建築計画の歴史と事例」山岸輝樹(日本大学生産工学部助教)
20:00-20:30 質疑応答
エジプトでは、2016年のシシ大統領の日本訪問以来、日本との協力事業の推進が活発化、その目玉の一つに、日本との教育協力があげられます。中でも、初等中等教育における道徳授業や日直などを核とした日本式教育の導入が、エジプトの学校で試みられています。その器となる学校建築に関しても、協力関係が築かれました。日本では、明治以来、新たに導入された西洋式の学校に対応するために、多大なる努力が払われました。日本に蓄積された学校建築の知恵が、日本の協力によって建設されるエジプトのモデル校に使われました。その中心的役割を果たした、3人の先生方に直接お話をうかがう機会を設けました。ぜひみなさまご参加くださいますよう、ご案内いたします。
参加:参加者は、氏名を明記の上、講演(聴講無料)および懇親会(参加費30LE)の申込内容を、メール(JSPSlecmet@gmail.com)あるいは電話・Fax.(02-2736-3752)に、前日までにお伝え下さい(収容人数の関係上、参加者は40人までに限らせて頂きます)。
注)本懇話会を円滑に進めるために、事前に参加人数を事務局が把握し、懇親会は参加費支払型にしております。なお物価高騰の折、懇親会費を値上いたしました。ご理解頂ければ幸いです。