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平成30年12月号 JSPS Monthly （学振便り）
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初冬を迎え、本格的な冬の到来も間近です。
今年も残すところあと１か月足らずとなりましたが、年の暮れには第7回
WPIサイエンスシンポジウムが開催されます。詳しくは【５】行事予定を
ご覧ください。
人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進センターが
新たに設置されました。詳しくは【１】トピックスをご覧ください。
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■INDEX
┣【１】トピックス
┣【２】公募案内
┣【３】科研費関連ニュース
┣【４】海外動向
┣【５】行事予定
┗【６】お知らせ
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■ 【１】トピックス
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◇人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進センター設置
日本学術振興会では、平成30年11月15日に人文学・社会科学
データインフラストラクチャー構築推進センターを設置しました。
今後より一層、人文学・社会科学研究に係るデータを共有・利活用する
基盤の構築を推進し、国内外の共同研究等の促進を目指す取組を
強化して参りたいと考えておりますので、関連分野研究者をはじめとする
皆様の更なるご協力・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/E3kK02j5gvcD_40515/920762_181203001.html
◇第34回国際生物学賞授賞式及び記念シンポジウム
平成30年11月19日に天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、第34回国際
生物学賞授賞式を開催しました。
今年の授賞分野は「古生物学」で、アンドリュー・ハーバート・ノール博士
（ハーバード大学自然史学フィッシャー記念教授）が受賞されました。
また、受賞を記念して、続く21・22日に名古屋大学との共催で
「初期生命の進化」と題したシンポジウムを開催しました。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/EFCoJ8j5gvcD_40515/920762_181203002.html
◇第16回日中韓学術振興機関長会議開催
平成30年9月19日に「第16回日中韓学術振興機関長会議（The 16th
A-HORCs Meeting）」を本会の主催で名古屋で開催し、本会の
里見理事長が 出席しました。この会議は日中韓を代表する学術振興
機関の長が科学技術政策の動向や国際協力の在り方などについて
直接対話するものです。今回の討議テーマは「Challenges and Policies
on Basic Research」で、日中韓それぞれにおける基礎研究支援のため
の政策や取組の共有と活発な意見交換が行われました。
次回の日中韓学術振興機関長会議は平成31年秋頃中国にて開催予定
です。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/ja_Bf0j5gvcD_40515/920762_181203003.html
◇FoS Alumni Messages【先端科学（FoS）シンポジウム事業】
連載第19回は、川口 大司 東京大学大学院経済学研究科教授の
「社会科学者として先端科学シンポジウムに参加して」です。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/e8MV44j5gvcD_40515/920762_181203004.html
◇特別研究員・海外特別研究員採用経験者インタビュー
「独創の原点－私の「特別研究員・海外特別研究員」時代」
今回のインタビューは、加藤健太郎・帯広畜産大学原虫病研究センター
准教授の「自分で道を切り拓く覚悟」です。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/K6ayFfj5gvcD_40515/920762_181203005.html
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■ 【２】公募案内
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※本欄の「受付期間」「受付締切」は各研究機関に対するものであり、
各研究機関が申請者に対して設定した締切りとは異なることに
ご注意ください。
＞＞ ＞＞ ＞＞ ＞＞ 来月以降の公募・受付予定 ＜＜ ＜＜ ＜＜ ＜＜
【科研費の研究成果についてアウトリーチ活動を行いたい方へ】－－－
◇平成31年度ひらめき☆ときめきサイエンス～ようこそ大学の研究室へ
～KAKENHI
平成31年度分の申請を受け付けます。
受付期間：平成31年1月（予定）
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/DFFxeDj5gvcD_40515/920762_181203006.html
【外国との交流・ネットワーク形成を行いたい方へ】
◇日中韓フォーサイト事業
平成31年度分の申請を受け付けます。
本事業は、我が国と中国および韓国との「共同研究」「セミナー」
「研究者交流」にかかる経費を支援します。
募集分野：21世紀の原子核物理学
受付期間：平成31年（2019年）1月7日（月）～18日（金）
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/6ewei5j5gvcD_40515/920762_181203007.html
◇外国人研究者招へい事業
・外国人特別研究員（欧米短期）
博士号取得前後の優秀な欧米諸国の若手研究者を比較的短期間（1か
月～12か月）招へいし、我が国の受入研究者の指導のもとに共同して
研究に従事する機会を提供するプログラムです。
平成31年度(2019年度)第2回採用分の申請を受け付けます。
受付期限：平成31年1月11日（金）17：00
来日時期：平成31年(2019年)7月1日～平成32年(2020年)3月31日
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/D7ddbHj5gvcD_40515/920762_181203008.html
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■ 【３】科研費関連ニュース
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◇最近のニュース一覧
・平成30年度 特別研究員奨励費（第５回）の交付決定を行いました。
・平成30年度 基盤研究（S）の新規採択課題について掲載しました。
・平成30年度 科研費等の審査に係る総括について掲載しました。
・平成30年度 特別研究員奨励費（第６回）の交付内定を行いました。
・科研費ハンドブック－2018年度版－【研究機関用】（様式集）を掲載
しました。
・平成30年度 特別研究員奨励費（第４回）の交付決定を行いました。
※各ニュースの詳細は以下のURLからご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/Jj46E2j5gvcD_40515/920762_181203009.html
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■ 【４】海外動向
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〔12月の主なシンポジウム等〕
◇JSPS北京センター主催セミナー
上海領事館との共催で「学術関係者交流会」を開催します。
本会からは宇川彰世界トップレベル拠点形成推進センター長が出
席し、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)
より松本剛先生、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)より
小久保利雄先生、東北大学材料科学高等研究所(AIMR)より池田進
先生をお迎えして、中国人研究者および若手研究者(大学院学生)、
在中国日本人研究者、企業を対象に日本の国際拠点や学術研究に
ついて広く知ってもらうセミナーとなっています。
日時：平成30年12月15日（土）
場所：上海（中国）
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/5CH4Chj5gvcD_40515/920762_181203010.html
※上記の海外開催シンポジウム等の詳細は、本会国際企画課国際情報
係にお問い合わせください。
（国際企画課国際情報係：overseas-o@jsps.go.jp）
本会海外研究連絡センター等が収集した各国の学術情報等を以下の
ページでご案内しています。
本ページに掲載する新着情報は電子メールでも配信しています。
（登録無料）
・海外学術動向ポータルサイト（新着情報）
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/adIsHDj5gvcD_40515/920762_181203011.html
また、各センターの最近の活動状況をニュースレターとして以下の
ページで掲載しています。
・北京センター
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/h1KffCj5gvcD_40515/920762_181203012.html
・バンコクセンター
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/7HG5K6j5gvcD_40515/920762_181203013.html
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■ 【５】行事予定
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◇第7回WPIサイエンスシンポジウムの開催
【世界トップレベル研究拠点プログラム（WPI）】
「トランスフォームするサイエンス―分野をつないで世界を変える」と題し
て、世界トップレベルの研究者とともにサイエンスの魅力や社会との
関わりを語り合います。
全国の高校生、サイエンスに関心をお持ちの方のご来場をお待ちして
おります。
開催日：平成30年12月27日（木）9:30-17:00
場所：名古屋大学 豊田講堂（愛知県名古屋市千種区）
主催：名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 (ITbM)
共催：日本学術振興会
東北大学材料科学高等研究所 (AIMR)
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)
京都大学物質－細胞統合システム拠点 (iCeMS)
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (IFReC)
物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (MANA)
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 (I2CNER)
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 (IIIS)
東京工業大学地球生命研究所 (ELSI)
東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 (IRCN)
金沢大学ナノ生命科学研究所 (NanoLSI)
北海道大学化学反応創成研究拠点（ICReDD）
京都大学ヒト生物学高等研究拠点（ASHBi）
参加：要申込（無料）
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/bhcVgFj5gvcD_40515/920762_181203014.html
◇平成30年度ひらめき☆ときめきサイエンス
小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、科研費により行われている
最先端の研究成果を、研究者が分かりやすく発信するプログラムです。
全国各地で、278件のプログラムを実施しています。
申込方法などの詳細は以下のURLをご覧ください。
対象：小学5・6年生、中学生、高校生
期間：平成30年7月中旬～平成31年1月末
場所：全国の152の大学、高等専門学校その他の研究機関
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/12cwBgj5gvcD_40515/920762_181203015.html
◇サイエンス・ダイアログ事業
JSPSのフェローシップ制度により諸外国から来日している若手研究者
に有志を募り、近隣の高等学校等において英語で研究に関する講義を
行う機会を提供するプログラムを全国で実施しています。詳細は以下の
URLを参照してください。
期間：通年
場所：全国の高等学校等
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/HCDc21j5gvcD_40515/920762_181203016.html
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■ 【６】お知らせ
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◇ウェブページ「WPI Forum」公開
【世界トップレベル研究拠点プログラム（WPI）】
WPI研究拠点に蓄積された国際的な研究拠点形成ノウハウの共有や、
WPI関連行事のご案内などを行うウェブページ「WPI Forum」を開設しま
した。
まずは、外国人研究者の受け入れに関する制度や環境の整備について
の情報を提供します。
今後、掲載情報の拡充・更新を予定していますので、ぜひ業務にご活用
ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/KfYxcej5gvcD_40515/920762_181203017.html
◇第２回研究大学コンソーシアムシンポジウム開催の報告
【世界トップレベル研究拠点プログラム（WPI）】
「研究大学の戦略立案について～国際化と研究IRを例として～」をテーマ
に、10月25日（木）、標記シンポジウムを共催しました。
WPI研究拠点や研究大学コンソーシアム（RUC）構成機関の取組を紹介
した発表資料を掲載していますので、是非ご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/eGLZc0j5gvcD_40515/920762_181203018.html
◇ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2019の広告協賛・寄附のお願い
平成31年3月17日開催予定の「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京
2019」について、ご協賛・ご寄附を募っています。皆様のご協力を
お願いいたします。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/kauKHJj5gvcD_40515/920762_181203019.html
◇研究倫理eラーニング［eL CoRE］
HTML5版での提供を開始しました。各機関においてご活用ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/j8tN0hj5gvcD_40515/920762_181203020.html
◇【登録募集！】研究者に特化したSNS 「JSPS-Net」
様々な分野、世界で活躍する研究者自身が語る「My Research Life」
の掲載を始めました。会員の研究や研究生活を知ることで研究者専用
SNSならではの将来に有益な国際交流を構築することが可能です。
また、受入希望研究者と若手研究者とのマッチングのための
「Seeking early-career researcher」企画サービスを提供しています。
研究者の輪を支援するJSPS-Net に是非ご登録ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/3920762/dDmRDfj5gvcD_40515/920762_181203021.html
※これまでご利用いただきましたJARC-Net（留日経験研究者データ
ベース）につきましては、本年12月末に廃止し、JSPS-Netへ一本化
する予定となっております。
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■ 編集後記
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◇11月5日、科研費100周年記念シンポジウムが東京大学安田講堂で
開催されました。家泰弘理事の基調講演、梶田隆章先生、大隅良典先生
の記念講演の後、パネルディスカッション 「日本の学術、科研費の歴史
を振り返る」が行われました。講演者、パネリストの基礎研究の重要性を
語る熱い想い、科研費を綿々と支えてきた人々への感謝と信頼、学術振
興は未来への投資だという確信。科研費100年の歴史を積み重ねた先達
の奮励と願いを将来に向けて紡いでいく濃密な時間の中で、サイエンス
や学術研究という文化の裾野が広がっていく未来を願わずにはいられ
ませんでした。
ももとせに ゆくすえ思ふ 科研びと （編集担当）
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クリック数調査のため、各リンクはr34.smp.ne.jpを含むURLとなって
おります。あらかじめご了承ください。
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発行：独立行政法人日本学術振興会経営企画部情報企画課
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