2018年度第5回特別懇話会
◆ 日時:2019年2月24日(日)18:00開場 18:30講演 20:00懇親会 21:00閉会
◆ 場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター多目的集会室
◆ 講演:「エジプト舞踊と音楽リズム」
◆ 講師:木村カスミ(1997年東洋初のプロベリーダンサーとしてエジプト政府より公式なライセンスを取得した唯一の日本人。エジプト5スターホテル、カイロ「マリオット」にてデビュー。1999年には軍施設のウェディングでその年No.1のダンサーとしてメダルを授与される。毎年数多くの財団法人主催の公式な公演や講演をこなす唯一の日本人ベリーダンサーで 国際交流基金雑誌「おちこち」にて世界で活躍する日本人100人として紹介される。日本でも多くの公演にて在日エジプト大使館文化部後援授与。 エジプトでアルアハラーム新聞や様々な新聞雑誌や表紙、多くの人気TV番組、CM.映画や有名歌手ビデオクリップにてもたびたび登場。 2018年ラマダン明けに音楽&ダンスTV番組「シャービヤト」にて自身のビデオクリップが放映され話題を呼ぶ。同年夏には東京オリエント博物館にて古代エジプトの踊りについてのワークショップ行う。毎年 夏カイロで行われる世界最大ベリーダンスフェスティバル「アハランワサハラン」の講師、コンペティション審査員、他世界各国を飛びわまる。このエジプト本場での長い経歴を生かし エジプト文化である踊りや音楽を 日本を始め世界中の人々に文化の架け橋になるべく活動している。)
◆ ゲスト:Sayed Elsaka(プロ太鼓奏者)
◆ 要旨(講師記)
ラークスシャルキ(オリエンタルダンス)として知られるこの踊り。その歴史はあまりにも古く、由来も中東発祥と言う事ではっきりしていない、或いは様々な言われがあります。その遥かファラオニック古代から様々な歴史と共に発展した音楽踊り、 エジプトの広い国土豊かな自然生活から生まれた 彼らの「ナイルの血」とも言える命の鼓動タブラ、そのいくつかのリズムにも触れながら、踊りと音楽がどのようにこの人々に関わっているのかを探ります。エジプト政府公認公式プロダンサーライセンス取得 木村カスミの長年在住のキャリアから、カスミ楽団のエジプト人プロタブラ奏者と共に、踊りとリズム音楽について「分かりやすく」楽しく 説明致します。ご家族皆様で楽しめる内容ですから、気軽に参加いただけましたら幸いです。
※参加:参加者は、氏名を明記の上、講演 (聴講無料) および懇親会 (参加費30LE) の申込内容を、メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までにお伝えください。
- 今回の懇話会は日曜に開催いたしますので、お間違えのないようお気をつけください。