令和2(2020)年 2月号 JSPS Monthly (学振便り)

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令和2(2020)年 2月号 JSPS Monthly (学振便り)
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JSPS Monthly 2月号をお届けします。
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■INDEX
┣【1】トピックス
┣【2】公募案内
┣【3】科研費関連ニュース
┣【4】海外動向
┣【5】行事予定
┗【6】お知らせ

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■ 【1】トピックス
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◇第10回日本学術振興会 育志賞 受賞者決定
厳正な審査の結果、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが
期待される優秀な大学院博士課程学生18名に、日本学術振興会 育志賞
を授与することを決定しました。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/76A7HkH7ci0D_40515/191361_200203001.html

◇学術システム研究センター研究員候補者の推薦受付
令和3(2021)年度学術システム研究センター研究員候補者の推薦を
受け付けています。
受付締切:令和2(2020)年4月17日(金)17:00
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/7ebCE2H7ci0D_40515/191361_200203002.html

なお、以下のとおり推薦に当たっての説明会を開催します。
日時:令和2(2020)年3月12日(木)
1回目13:00~15:00、2回目15:30~17:30
場所:日本学術振興会 8Fセミナー室(東京都千代田区)
参加申込、詳細は以下をご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/8dsnEHH7ci0D_40515/191361_200203003.html

◇第12回HOPEミーティング-パネルディスカッション-
ノーベル賞受賞者等著名研究者によるパネルディスカッションを開催します。
本イベントは、アジア・太平洋、アフリカ地域から選抜された約100名の
若手研究者がノーベル賞受賞者等と交流を行う「HOPEミーティング」の
セッションの一つを一般に公開するものです。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。(参加費無料)

テーマ:Science and Society
日時:令和2(2020)年3月12日(木)14:00~15:00(13:30開場)
場所:つくば国際会議場 大ホール
言語:英語(同時通訳なし)
パネリスト(予定):
梶田 隆章(2015年ノーベル物理学賞)
J・ゲオルグ・ベドノルツ(1987年ノーベル物理学賞)
ヨハン・ダイゼンホーファー(1988年ノーベル化学賞)
白波瀬 佐和子(東京大学理事・副学長)
ファシリテーター:
家 泰弘(日本学術振興会理事、東京大学名誉教授)
参加登録:事前登録制・定員に達し次第締切
https://sec.tobutoptours.co.jp/web/evt/12thhope_panel_discussion/

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■ 【2】公募案内
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※本欄の「受付期間」「受付締切」は各研究機関に対するものであり、
各研究機関が申請者に対して設定した締切りとは異なることにご注意ください。
> >> >> >> 申請受付中・今月申請受付 << << << <
【顕彰事業の候補者推薦受付】 ----------------
◇国際生物学賞
第36回(令和2(2020)年度)国際生物学賞受賞候補者の推薦を
受け付けています。
国際生物学賞は、生物学の研究において世界的に優れた業績を挙げ、
世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者に毎年授与しています。
本年の授賞対象分野:環境応答の生物学(Biology of Environmental Responses)
受付締切:令和2(2020)年4月10日(金)
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/6jzF9gH7ci0D_40515/191361_200203004.html

【若手研究者の方へ】----------------- --
◇卓越研究員事業
優れた若手研究者が安定かつ自立して研究を推進できる環境を実現する
とともに、全国の産学官の研究機関での活躍を支援する事業です。
・研究機関
令和2(2020)年度の研究機関からのポスト提示を受け付けています。
※申請についての詳細は以下のウェブページをご確認ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/Jfb5IGH7ci0D_40515/191361_200203005.html
・若手研究者
令和2(2020)年度の若手研究者からの申請を受け付けます。
受付期間:令和2(2020)年3月23日(月)~4月23日(木)17:00
※申請開始日は変更になる場合があります。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/j5Jvh1H7ci0D_40515/191361_200203006.html
なお、以下のとおり、研究者向け公募説明会を開催します。
第1回
開催日:令和2(2020)年3月7日(土)
場所:弘済会館4階(東京都千代田区)
第2回
開催日:令和2(2020)年3月20日(金・祝)
場所:グランフロント大阪タワーC 8階(大阪府大阪市)
第3回
開催日:令和2(2020)年4月9日(木)
場所:弘済会館4階(東京都千代田区)
※参加にあたっては以下のウェブページをご確認ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/fjghdEH7ci0D_40515/191361_200203007.html

>> >> >> >> 来月以降の公募・受付予定 << << << <<
【顕彰事業の候補者推薦受付】 ----------------
◇第17回日本学術振興会賞
令和2(2020)年度分の受賞候補者推薦を受け付けます。
創造性に富み優れた研究能力を有する45歳未満の若手研究者を顕彰し、
その研究の発展を支援する事業です。
受付期間:令和2(2020)年4月1日(水)~6日(月)17:00必着
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/H4cXBKH7ci0D_40515/191361_200203008.html

【若手研究者の方へ】----------------- --
◇若手研究者海外挑戦プログラム
令和2(2020)年度採用分(第2回)の申請を受け付けます。
博士後期課程学生を対象に、3か月~1年程度海外の研究者と共同して
研究に従事する機会を提供します。
第2回募集分受付締切:令和2(2020)年4月17日(金)17:00
(電子申請システムでの受付開始は、3月中旬頃を予定しています)
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/fipUgiH7ci0D_40515/191361_200203009.html

◇二国間交流事業:セミナー
二国間交流事業は、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チーム
等の持続的ネットワーク形成を目指し、我が国の研究者が相手国の研究
者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援します。
この度「オープンパートナーシップセミナー(大学間連携)」を新設し、
令和2(2020)年度採用分の募集を行います。
受付締切:令和2(2020)年3月23日(月)17:00
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/AeynaEH7ci0D_40515/191361_200203010.html

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■ 【3】科研費関連ニュース
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◇最近のニュース一覧
・科学研究費助成事業(科研費)の令和2(2020)年度予算政府案について掲載しました。
・「我が国における学術研究課題の最前線(令和元(2019)年度)」を作成しました。
・令和元(2019)年度 特別研究員奨励費(第8回)の交付内定を行いました。
・令和元(2019)年度 国際共同研究加速基金 (国際共同研究強化(A))の交付内定を行いました。
・科研費(基金分、一部基金分)の補助事業期間延長承認申請書の提出について掲載しました。
・「科研費審査システム改革2018」後に実施した新しい審査システムに関するアンケートについて掲載しました。

※各ニュースの詳細は以下のURLからご覧ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/4eimgFH7ci0D_40515/191361_200203011.html

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■ 【4】海外動向
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◇JSPSサンフランシスコ研究連絡センター共催シンポジウム
JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、カリフォルニア大学
バークレー校との共催で、「Imagining Futures in post 3.11 Japan:
Living in the Time of Anthropogeninc Change」を開催します。

本シンポジウムは、3.11後の日本における、人為的改変の影響等について、
芸術家・政治活動家・学識者の方々に討論していただくことを目的に開催
されます。

日時:令和2(2020)年2月14日(金)~2月15日(土)
場所:バークレー(米国)

◇JSPSカイロ研究連絡センター主催シンポジウム
JSPSカイロ研究連絡センターでは、アレキサンドリア大学とともに
「アルムナイ年次総会兼国際シンポジウム」を開催します。

本シンポジウムは、アレキサンドリア大学サミール教授の専門分野である
生物化学を中心としたシンポジウムです。
また、本シンポジウムとあわせて、エジプト・アルムナイの2019年度総会を
開催する予定です。

日時:令和2(2020)年2月15日(土)
場所:アレキサンドリア(エジプト)

◇JSPSナイロビ研究連絡センター共催シンポジウム
JSPSナイロビ研究連絡センターは、筑波大学・ケニヤッタ大学(ケニア)
との共催で、「筑波大学-ケニヤッタ大学による国際共同シンポジウム:
大学間協定に基づくスポーツ研究・スポーツ教育の展望」を開催します。

本シンポジウムは、筑波大学、ケニヤッタ大学のスポーツに関わる研究者が、
互いの研究内容を発表し、今後の研究協力の展望について議論する場を設け
ることで、今後の具体的な共同研究計画に結び付けることを目的に、ケニアの
若手研究者、学生も参加の上、開催されます。

日時:令和2(2020)年3月3日(火)
場所:ナイロビ(ケニア)

◇JSPSバンコク研究連絡センター共催シンポジウム
JSPSバンコク研究連絡センターでは、JSPSマレーシア同窓会(JAAM)
との共催で、「JSPS ALUMNI ASSOCIATION MALAYSIA
2nd General Assembly & International Symposium」を開催します。

2019年9月に設立されたJSPSマレーシア同窓会(JAAM)が開催する
国際シンポジウムです。
国際的に優れた研究水準を有する京都大学及び東北大学の世界トップ
レベル研究拠点プログラム(WPI)採択拠点から講演者を招へいします。
日本の研究レベルの高さをアピールするとともに、東南アジアの各大学
との共同研究等を模索する場を提供します。
さらに、多くの外国人研究者に対して、日本で研究する動機付けの場
となることが目指されます。
関係官庁、学術振興機関及び大学等から、多くの出席者が見込まれる
シンポジウムです。

日時:令和2(2020)年3月14日(土)
場所:クアラルンプール(マレーシア)

シンポジウム等に関する詳細は、本会国際企画課国際情報係にお問い
合わせください。
(国際企画課国際情報係:overseas-o * jsps.go.jp
注:メールアドレスは、「@」を「*」に置換しています。)

本会海外研究連絡センター等が収集した各国の学術情報等を以下の
ページでご案内しています。
本ページに掲載する新着情報は電子メールでも配信しています。
(登録無料)
・海外学術動向ポータルサイト(新着情報)
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/9I_f43H7ci0D_40515/191361_200203012.html

また、センターの最近の活動状況をニュースレターとして以下のページで
掲載しています。

・サンフランシスコ研究連絡センター
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/JEuJ0CH7ci0D_40515/191361_200203013.html

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■ 【5】行事予定
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◇国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)国際ナノアーキテクト
ニクス研究拠点(WPI-MANA)
第13回『MANA INTERNATIONAL SYMPOSIUM 2020 jointly with ICYS』開催
【世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)】

WPI-MANAでは毎年、国際シンポジウムを開催し、研究成果を国内外に
アピールしています。
第13回目となる今年のテーマは「New Trends in Materials
Nanoarchitectonics」で、若手国際研究拠点(ICYS)との共催です。
最新の研究成果発表のほか、国内外の著名な研究者による招待講演
も行われますので、皆様奮ってご参加ください。

日時:令和2(2020)年3月1日(日)から3日(火)
会場:つくば国際会議場(エポカルつくば)
対象:学生、一般、ナノテクノロジーによる材料開発に興味のある企業・
研究機関・大学関係者
定員:200名(事前申込み制、当日受付も可)
言語:英語
参加費:無料
https://www.nims.go.jp/mana/jp/news_room/conference/2019110101.html

◇令和元(2019)年度ひらめき☆ときめきサイエンス
小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、科研費により行われている
最先端の研究成果を、研究者が分かりやすく発信するプログラムです。
全国各地で、232件のプログラムが実施されています。
対象:小学5・6年生、中学生、高校生
期間:令和元(2019)年7月~令和2(2020)年3月
場所:全国の132の大学、高等専門学校その他の研究機関
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/2bmlI1H7ci0D_40515/191361_200203014.html

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■ 【6】お知らせ
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◇ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2021の広告協賛・寄附のお願い
令和3(2021)年3月21日開催予定の「ノーベル・プライズ・ダイアログ
東京2021」について、ご協賛・ご寄附を募っています。
皆様のご協力をお願いいたします。
今回は、「Water Matters」をテーマに、これまでと同様に、ノーベル賞
受賞者等の有識者と一般との対話を目的とした国際シンポジウムを開催
する予定です。(参加費無料)
テーマ:Water Matters
開催日時:令和3(2021)年3月21日(日)終日予定
開催場所:首都圏近郊
主催:日本学術振興会、ノーベル・メディアAB
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/5hfgbKH7ci0D_40515/191361_200203015.html

◇サイエンス・ダイアログ
JSPSのフェローシップ制度により諸外国から来日している若手研究者に
有志を募り、近隣の高等学校等において英語で研究に関する講義を行う
機会を提供するプログラムを全国で実施しています。
当プログラムにご関心のある高校関係者の方は、以下のURLを参照の上、
お申込みいただきますようお願いいたします。
期間:通年
場所:全国の高等学校等
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/3bKwDfH7ci0D_40515/191361_200203016.html

◇ウェブサイト「WPI Forum」に新コンテンツ
【世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)】

WPI研究拠点に蓄積された国際的な研究拠点形成ノウハウの共有や、
WPI関連行事のご案内などを目的に昨年度公開したウェブサイト
「WPI Forum」の新コンテンツとして、外国人研究者受け入れ環境整備に
取り組む現場の声を聴き、インタビュー記事(WPI-iCeMS)を掲載しました。
是非業務にご活用下さい。

『外国人研究者支援室は風に吹かれて』
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/j5jAiKH7ci0D_40515/191361_200203017.html

◇【登録募集!】研究者に特化したSNS 「JSPS-Net」
様々な分野、世界で活躍する研究者自身が語る「My Research Life」を
掲載しています。
会員の研究や研究生活を知ることで研究者専用SNSならではの将来に
有益な国際交流を構築することが可能です。
また、受入希望研究者と若手研究者とのマッチングのための
「Seeking early-career researcher」企画サービスを提供しています。
研究者の輪を支援するJSPS-Netに是非ご登録ください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/iheljkH7ci0D_40515/191361_200203018.html

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■ 編集後記
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日本学術振興会では、各事業の在り方や審査の方法等について、研究者の
視点に立った改善のための不断の見直しを行っています。そのような検討は
【1】トピックスで研究員候補者の推薦受付をご案内している学術システム
研究センターが主に担っています。同センターの研究員の任期は3年間で、
月に1~3回程度、研究員が集まる会議にてご議論いただいています。
そのような活動により、専門分野や大学等の所属組織を越えたネットワークが
形成されます。研究員の任期終了後には、大学等の組織運営に関わられる方も
いらっしゃいますが、自発的に会合を開き、組織運営や研究等についての情報
交換がされるなど、ネットワークが生かされているようです。大学等研究機関
の代表者からの積極的なご推薦をお待ちしています。

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クリック数調査のため、各リンクはr34.smp.ne.jpを含むURLとなって
おります。あらかじめご了承ください。
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◇内容・記事に関するご意見・お問い合わせ
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発行:独立行政法人日本学術振興会経営企画部情報企画課
http://r34.smp.ne.jp/u/No/4191361/g5jbkdH7ci0D_40515/191361_200203021.html

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