2018年3月15日2017年度第9回定例懇話会(3/15) 「百年後の中東に平和はあるか―国のかたちと地域の歴史を振り返る」 講師: 長沢栄治(東京大学東洋文化研究所)

◆ 日時:2018年3月15日(木)18:00開場 18:30講演 20:00懇親会 21:00閉会
◆ 場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター多目的集会
◆ 講演:「百年後の中東に平和はあるか―国のかたちと地域の歴史を振り返る」
◆ 講師: 長沢栄治(東京大学東洋文化研究所)
◆ 要旨(講師記)
アラブ革命の暗転は、ISの抬頭やシリア内戦の悲劇などにより、未曾有の危機を中東にもたらした。しかし、百年前、
こうした戦乱と混迷がこの地域に起きるといったい誰が想像できただろう。同様に現在のいつ果てるとも知らず続く暴力と抑圧が、百年後には収まっていると誰が断言できるだろう。この地域の国のかたちの歴史を振り返るとともに、公正な平和と共生の世界を実現するために市民にできることは何かを考えたい。

※参加:参加者は、氏名を明記の上、講演 (聴講無料) および懇親会 (参加費30LE) の申込内容を、
メール(jspslecmet@gmail.com)にて、前日までにお伝えください。

ホームイベント・学術情報定例懇話会・特別懇話会2018年3月15日2017年度第9回定例懇話会(3/15) 「百年後の中東に平和はあるか―国のかたちと地域の歴史を振…