安全情報
エジプトの治安情報については、外務省の海外安全ホームページなどをご確認ください。→外務省海外安全ホームページ
海外安全ホームページのエジプト関連最新情報
- 犠牲祭(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起
- 海外における麻しん(はしか)の発症に備えた注意(その2)
- 夏休みに海外に渡航・滞在される方へ 〜テロ・犯罪・感染症対策と「たびレジ」登録のお願い〜
- アラブ首長国連邦,イエメン,サウジアラビア,バーレーン及びエジプトによるカタールとの外交関係断絶に対する注意喚起(新規)
- エジプト:コプト・キリスト教会における連続爆弾テロ事件の発生に伴う注意喚起
また、短期で調査に来られる方には、たびレジへの登録などをおこない、最新の治安情報が得られるようにしておくことをお勧めします。
研究会情報
カイロセンターで実施されている研究会の情報です。興味のある方はこちらまでご連絡ください。
現在行われている研究会
アラビア書道教室
開催日時:毎週月曜日 17:00-19:00
開催場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター
講師:Magdy Helyl先生
内容:アラブの伝統芸術のひとつであるアラビア書道を、基本であるナスヒー体から、装飾化された書体にいたるまで、初心者のために丁寧に教えてくださいます。
過去行われていた研究会
カイロ・ジェンダー研究会
開催日時:毎週月曜日(月4回を目処に)13:30-15:30
開催場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター
内容: ジェンダーに関連するさまざまな問題についての勉強会です。現在は隔週で英語文献輪読(Lila Abu-Lughod, Remaking Women: Feminism and Modernity in the Middle East, AUC Press, 1998)、アラビア語文献輪読(Bahitha al-Badiyya, Al-Nisayyat, Dar al-Huda, 1925)を行なっています。また、随時各自の専門を生かした報告なども行ないます。
*研究会の成果が日本で出版されました。
ライラ・アブー=ルゴド 著
後藤 絵美, 竹村 和朗, 千代崎 未央, 鳥山 純子, 宮原 麻子 翻訳
「女性をつくりかえる」という思想 (明石書店,2009)
カイロ書店案内
内容:カイロにある書店に関するガイドブックがほしいという中東・イスラム関係研究者および留学生達のかねてからの要望にこたえるため始まった2003年度の事業活動です。
在カイロ留学生四名と一時滞在した学振特別研究員一名が実施、実際に足で各書店を探し訪ね、聞き取り、調査、写真撮影を行ないました。その後調査で得られた300店以上のデータをコンピューターに入力・編集、また、すべての書店の所在を示す地図を独自に作成し、添付しました。
成果はカイロ:書店ガイド(アジア研究情報ゲートウェイ)にも掲載されています。
冊子をご希望の方はセンターまでお問い合わせください。
学生交流研究会
開催日時:隔週土曜18:00-19:30
開催場所:日本学術振興会カイロ研究連絡センター
参加者:日本人留学生、日本文化を学ぶエジプト人学生
内容:エジプトに留学中の日本人留学生と、日本に関心があり日本文化や日本語を勉強しているエジプト人学生が集い、それぞれが学習・研究したことを発表する合同研究会です。
研究会終了後は懇親会を開き、日本人留学生とエジプト人学生が交流する機会を設けています。
現代中東イスラーム世界・フィールド研究会
開催日時:毎週金曜日15:00(変更あり)
開催場所:日本学術振興会カイロセンター
内容:従来主にフィールド研究を担ってきた人類学の諸理論を研究すると同時に、社会学や宗教学、さらには歴史学や思想研究の成果を、どのようにしてフィールド研究に取り込んでいくかについて研究する。また、理論を研究するだけではなく、実際に調査地においてフィールド研究を行っている研究者の発表を盛り込むことで、フィールドワーカー同士の生の体験談義を通じたフィールド技法の研究も行う。つまり、先行人文・社会科学の諸成果・理論の検討とフィールドスキルの練磨といった地域研究的な学際的方法論による中東イスラーム世界の理解を目指す。
*当センター内での活動は終了し、現在は日本で研究会がおこなわれています。
日本での活動についてはこちらをご覧下さい。
写本研究会
開催日時:毎週金曜日(月4回を目処に)10:30‐13:30
開催場所:日本学術振興会カイロセンター
講師:Nagwa Mustafa先生(ダール・アルクトゥブの校訂作業委員会元責任者)
内容:主に参加者が手書きの写本を初見で読み、誤って読んだ際には先生の指導が入り、また内容や語句の意味についても解説がなされます。また参加者が前回の部分での不明な点を質問し、説明がなされた後、順番に読んでいくという形で進みます。
現在は、ダール・アルクトゥブ所蔵のマイクロフィルム、バドル・アッディーン・アルアイニーの年代記『イクド・アル=ジュマーン』(MS. Ta’rikh 1584)を未刊行のヒジュラ暦700年代の部分を購読中です。アラビア語による校訂の作法、註の付け方なども解説していただいています。
エジプトにおける日本の大学の海外オフィス
九州大学カイロオフィス
http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/cairo/
上智大学カイロ研究センター
http://jspscairo.com/sophiauniv-cairo/
カイロの学術イベント
- 第三回国際エジプト日本研究会シンポジウム「中東と日本文化との歴史的展開」発表者募集
- EGYPT-JAPAN SCIENCE AND TECHNOLOGY IN ARCHAEOLOGY
- 第二回EGAJS国際シンポジゥムのご案内 「中東文化と日本文化との比較研究」 ‘The Comparaive Study of Culture between the MiddleEast & Japan’
- ” Regional diversity in Egypt through the lens of Urban- Rural Linkage ” par Erina IWASAKI
- 留学フェア Cairo大学
- The Center of Japanese Studies, Cairo University International Symposium “Marking 150th anniversary of Meiji Restoration: Learning from the Japanese experience”「明治以降の日本の経験から学ぶー明治 150 周年を迎えてー」
- Symposium of Ibn Sina Arab Conference on Heterocyclic Chemistry and it’s Applications ◆Zagazig University ◆
- アルムナイ アニュアル・ミーティング
- [報告会] 2016年3月7日「ファラオの至宝をまもる」―大エジプト博物館保存修復センタープロジェクト報告会(主催:国際協力機構)
- [シンポ] 2013年6月3日〜4日 国際シンポジウム「10年後のイラク」(於:カイロ・アメリカン大学(タハリールキャンパス),共催:国際交流基金、JSPS科学研究費補助金事業(代表:酒井啓子/千葉大学)、カイロ・アメリカン大学移民難民研究センター)
エジプト海外調査トピック
- 2024 JSPSウェブサイトの同窓会ページの更新
- EGYPT-JAPAN SCIENCE AND TECHNOLOGY IN ARCHAEOLOGY
- 第二回EGAJS国際シンポジゥムのご案内 「中東文化と日本文化との比較研究」 ‘The Comparaive Study of Culture between the MiddleEast & Japan’
- エジプトにおける写本情報の論文
- 国際シンポジウム;植物マイクロバイオーム国際会議〜農業生産向上のために植物マイクロバイオーム相互作用を求めて
- カイロ書店案内 Livres de France
- カイロ書店案内 Maktabat Sadiq
- 2012年8月27日 筑波大学アコリス遺跡調査隊現地調査開始(2012年度)
- 2012年1月26日 早稲田大学ルクソール調査隊取材記
- 2011年9月6日 筑波大学アコリス遺跡調査隊現地調査開始